牛伏寺堂平
ごふくじどうだいら
概要
牛伏寺堂平
ごふくじどうだいら
長野県
堂平跡で人間の活動がみられはじめるのは、9世紀後半からである。遺物の時期と平坦面の配置を重ねると、標高が低い場所から高い場所へと移動しているように見える。複数の平坦面が一時期に利用されてはいるが、全ての平坦面で同時期に人々が活動したとは言えない。
宗教的な可能性のある施設としては、標高の低い平坦面で確認された、方形に組まれた3メートル四方の石組みがある。さらに、その周囲の礎石の発見により、それを覆う建物の存在の想定も可能である。
長野県松本市大字内田2573番1
松本市指定
指定年月日:20150707
宗教法人牛伏寺
記念物