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木造恵比須・大黒天像

もくぞうえびす・だいこくてんぞう

概要

木造恵比須・大黒天像

もくぞうえびす・だいこくてんぞう

木像 / 江戸 / 関東

尾上朝運

江戸/1857

一木造(材はカヤもしくはヒノキ材か)で、彫眼、素地仕上げである。形状は、通例の恵比須・大黒天像で、いずれも笑面、有髭である。恵比須は、折烏帽子に袍衣・袴を着け、二の腕をあらわにした両手と左膝頭で大鯛を押さえつけている。大黒天は、頭巾に袍衣・袴を着け、右手に小槌、左肩に大袋を背負って、上に敷物を敷いた二俵並置の米俵上に立っている。付属して、両像を併座するための刳込付き長方形下段しぼり二重台座が存在する。

(恵比須像)総高22.4cm、像高14.6cm、像幅12.9cm、像奥11.1cm、台座高7.8cm、台座幅12.7cm、台座奥12.3cm
(大黒天像)総高22.4cm、像高16.1cm、像幅13.6cm、像奥12.3cm、台座高6.3cm、台座幅12.7cm、台座奥12.2cm

1対

羽生市指定
指定年月日:20140326

有形文化財(美術工芸品)

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台座 / / /

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