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赤田氏庭園

あかだしていえん

概要

赤田氏庭園

あかだしていえん

庭園 / 近畿 / 滋賀県

滋賀県

作庭時期および作庭者に関する確実な記録資料はみられないが、本庭園の作庭時に庭石を運搬する様子を描いたとされる江戸期の絵巻が赤田氏に伝わる。赤田氏の経済的・政治的状況や、西本願寺虎渓の庭ならびに福田寺庭園との共通性を考えあわせると、作庭時期は江戸時代初期と推定される。
 正面左手に高い築山と枯滝石組を設け、池中に鶴島と亀島を配し、借景を取り入れている。豊富な水源を活用した池庭であり、2本の水路から水を流し水流を作る手法や、右手に滝水を落とす点に独自性が認められ、その芸術的価値は高く評価できる。

長浜市太田町133番1の一部、133番2、134番3、119.524㎡

滋賀県指定
指定年月日:20150324

記念物

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キーワード

庭園 / / / 築山

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