三代和歌集
さんだいわかしゅう
概要
古今・後撰・拾遺の三つの三代和歌集。3代鍋島綱茂が21~25歳の時に所望した注文品。古今集は貞応2年(1223)、戸部尚書滕判本を延宝3年(1675)に二品親王(道晃法親王)が写したもの。後撰集は天福2年(1234)桑門明静書写、文明10年(1478)書写本を延宝5年に前亜槐(飛鳥井雅章)が写したもの。拾遺集は天福元年(1233)六十八桑門融覚の写本を延宝7年に亜三台源(中院通茂)が写したもの。綱茂が若いうちから和歌の勉強をしていたことが分かる。
さんだいわかしゅう
古今・後撰・拾遺の三つの三代和歌集。3代鍋島綱茂が21~25歳の時に所望した注文品。古今集は貞応2年(1223)、戸部尚書滕判本を延宝3年(1675)に二品親王(道晃法親王)が写したもの。後撰集は天福2年(1234)桑門明静書写、文明10年(1478)書写本を延宝5年に前亜槐(飛鳥井雅章)が写したもの。拾遺集は天福元年(1233)六十八桑門融覚の写本を延宝7年に亜三台源(中院通茂)が写したもの。綱茂が若いうちから和歌の勉強をしていたことが分かる。
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