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三代和歌集

さんだいわかしゅう

概要

三代和歌集

さんだいわかしゅう

その他の美術 / / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

二品親王・前亜槐・亜三台

延宝3-7年/1675-79年

紙本墨書 列帖装

(古今集)竪24.4cm 高2.0cm 横18.0cm (後撰集)竪24.4cm 高2.5cm 横18.0cm (拾遺集)竪25.0cm 高1.5cm 横18.0cm

3帖

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

古今・後撰・拾遺の三つの三代和歌集。3代鍋島綱茂が21~25歳の時に所望した注文品。古今集は貞応2年(1223)、戸部尚書滕判本を延宝3年(1675)に二品親王(道晃法親王)が写したもの。後撰集は天福2年(1234)桑門明静書写、文明10年(1478)書写本を延宝5年に前亜槐(飛鳥井雅章)が写したもの。拾遺集は天福元年(1233)六十八桑門融覚の写本を延宝7年に亜三台源(中院通茂)が写したもの。綱茂が若いうちから和歌の勉強をしていたことが分かる。

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キーワード

和歌集 / 古今 / /

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