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守山城跡

もりやまじょうあと

概要

守山城跡

もりやまじょうあと

城跡 / 東北 / 福島県

福島県

二ノ丸と三ノ丸との間に、幅25mの堀跡が残されており、堀跡には、長さ70m、高さ6mにわたって石垣が積まれている。石の積み方は、大小の自然石を積み上げる「野面積み」という方法が用いられている。
田村地域が田村氏の領地から、1591(天正19)年に蒲生氏郷の領地に変わると、守山城は、会津若松城の支城となり、家臣田丸具直が支城主となった。守山城の石垣は、1591(天正19)年から1609(慶長14)年までの間に構築された石垣であると考えられ、織豊期の特徴を有する貴重な遺構である。
平成12年度から平成15年度にかけて行われた発掘調査では、堀跡や石垣のほか、礎石建物跡や16世紀後半から17世紀初め頃に製作された陶磁器類などが確認されている。

福島県郡山市田村町守山字三ノ丸52 外

郡山市指定
指定年月日:20161201

八幡神社

記念物

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キーワード

城跡 / / 石垣 /

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