霞のドンドさん
かすみのどんどさん
概要
正月飾りの下ろされる1月11日以降で、かつての例祭日に近い休日に開催される。1本の青竹の上部に松と杉の枝を飾り、神木から8方向に綱を張り、それの猿の人形や縁起物を吊り下げる。神木の根元には正月飾りや前年の猿の飾りなどを置き、日を付けてよく燃え上がったところで神木を固定している綱を切る。神木が倒れると注連縄に吊された猿の飾りが落ちるので参加者はこれを競い奪い合う。田んぼの中に落ち、雪や泥まみれになりながら奪い取った猿の飾りは家に持ち帰りお守りにするという。