空知大滝甌穴群
そらちおおたきおうけつぐん
概要
・空知大滝甌穴群は、芦別市滝里町空知川河川敷地、標高111~118メートルの空知大滝の両岸に所在し、岩盤上に形成された大小様々な甌穴がみられます。
・その数は64か所(右岸47か所、左岸17か所)に達し、東西方向220メートル、南北方向77メートルの範囲に分布します。
・甌穴の規模は最大のもので直径3メートル、深さ1メートルから、最小で直径8センチメートル、深さ6センチメートルのものがあります。
・甌穴が形成されている岩盤は、下部蝦夷累層群の島ノ下頁岩層と呼ばれる中生代白亜紀の地層です。