西崎山環状列石
にしざきやまかんじょうれっせき
概要
・西崎山環状列石群は、第1区から第4区に区分されますが、このうち、第1区が西崎山環状列石として史跡に指定されています。
・指定地の第1区は、余市駅から東南へ5.5キロメートル、海抜70メートルの西崎山の丘上にあります。
・このサークルは縄文時代後期の墓で、直径1~2メートルの遺構が7か所密集して、一つの大きなサークルを形成しており、長径17メートル、短径12メートルの楕円形をなし、大小数百個の自然石が並べられています。
・大きいサークルを構成する小さいサークルの一つ一つは墓穴と思われます。土器や石鏃が発見されています。