五色塚(千壺)古墳
小壺古墳
ごしきづか(せんつぼ)こふん・こつぼこふん
概要
舞子駅ノ東約三丁餘ニ在リ南面セル前方後圓墳ニシテ長軸約百二十間後圓部直徑約八十四間高サ約十間前方部ノ一部軌道ノタメニ截斷セラル、モ他ハヨク保存セラレ封土上ニハ埴輪圓筒及ビ葺石ヲ存シ又老松繁茂セリ
其ノ西方ニ小壺古墳アリ壯大ナル圓墳ナルモ大ニ原形ヲ損セリ
S53-12-046[[五色塚]ごしきづか](千壺)古墳.txt: 大正10年3月3日、史跡指定された五色塚古墳は、舞子湾にのぞんだ台地の端に築かれた前方後円墳である。南西面し、長さ200メートル、後円部径115メートル、高さ16メートル、前方部が若干截断されているほか、ほぼ完全な形をなし、周濠をめぐらしている。
昭和53年11月、追加指定するのは、前方部前面東南方、周濠内の東南隅に近い部分の3筆である。
S49-5-141五色塚(千壺古墳)・小壺古墳.txt: 大正10年に主要部が指定された兵庫県下最大の規模の前方後円墳。未指定であった周濠の東南部分を追加指定する。