両宮山古墳
りょうぐうざんこふん
概要
環湟及壘ヲ存セル前方後円型ノ古墳ニシテ南方ニ面ス封土ノ高サ前方部約六十尺後円部約五十七尺全長約六百六十尺前方ト後円トノ接續部兩側ニ円型ノ造出アリ此ノ地方ニ於ケル壯大ナル古墳ニシテ最モ善ク保存セラレタルモノ一ニ属ス
S52-12-051両宮山古墳.txt: 昭和2年4月8日史跡指定された両宮古墳は周濠をもつ全長192メートルの大規模な前方後円墳である。この古墳の北側にある陪塚、茶臼山古墳は、径20メートル、2段築成の円墳であり、その保存のため追加指定する。