ダイトウオオコウモリ
だいとうおおこうもり
概要
S48-05-147ダイトウオオコウモリ.txt: オオコウモリの仲間のうち、南北両大東島のみに生息する特有の亜種であって、頭胴長21センチ、後肢4.4センチ以下で、オガサワラオオコウモリよりやや小さい。顔・脚などは暗褐色、頭・胸・腹などは白色、頸部は黄金色であって、わが国のオオコウモリ中最も美しい。昼間はビロウなどの林の内の高所に多く群をなしてぶらさがり、夜間樹木の果実や花を求めて活動する。両大東島の開発に伴い、生息数はきわめて少なくなったが、両島固有の哺乳動物として最も貴重である。
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