名古屋城二之丸庭園
なごやじょうにのまるていえん
概要
元和元年二之丸御殿の経営にともなって作庭されたものと考えられる。もと同御殿北側に一区域を副して設けられていたが、当時の建築物はすべて失われ、庭園もかなりの変遷を見ている。
しかし現在の庭園には大形の庭石青石等を多く用いた石組が保存されて、その豪宕多彩な感触はよく当代の作庭精神を現わしている。城郭庭園であって現存するものは甚だ少く、本庭園の如きは比較的よく保存され、貴重な一資料を提供するものというべきである。
なごやじょうにのまるていえん
元和元年二之丸御殿の経営にともなって作庭されたものと考えられる。もと同御殿北側に一区域を副して設けられていたが、当時の建築物はすべて失われ、庭園もかなりの変遷を見ている。
しかし現在の庭園には大形の庭石青石等を多く用いた石組が保存されて、その豪宕多彩な感触はよく当代の作庭精神を現わしている。城郭庭園であって現存するものは甚だ少く、本庭園の如きは比較的よく保存され、貴重な一資料を提供するものというべきである。
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