拾遺愚草抄
しゅういぐそうしょう
概要
『拾遺愚草』は定家(1162〜1241)の自撰集で、建保4年(1216)までにその正編三巻が編まれ、その後増補追加されて天福元年(1233)までに成立したと考えられている。これはその上巻から11首を抄出書写したものである。後半5首は貞永元年(1232)の関白左大臣家百首和歌中にみられることから、定家71歳以降の筆跡とわかる。
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公益財団法人 根津美術館しゅういぐそうしょう
『拾遺愚草』は定家(1162〜1241)の自撰集で、建保4年(1216)までにその正編三巻が編まれ、その後増補追加されて天福元年(1233)までに成立したと考えられている。これはその上巻から11首を抄出書写したものである。後半5首は貞永元年(1232)の関白左大臣家百首和歌中にみられることから、定家71歳以降の筆跡とわかる。
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