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百首和歌 伝 藤原為家筆

ひゃくしゅわか

概要

百首和歌 伝 藤原為家筆

ひゃくしゅわか

/ 鎌倉 / 日本

伝藤原為家  (1198〜1275)

ふじわらのためいえ

日本

鎌倉時代

紙本墨書

縦28.8㎝ 長596.6㎝

一幅

東京都港区南青山6-5-137

根津美術館

重要美術品

古筆了仲による宝永元年(1704)の極書が添い、定家の嫡男藤原為家(1198〜1275)筆と伝承されるが、その確証はない。春、夏、秋、(冬)、恋、雑の各部に分けて詠じた百首を11紙に書写したもので、完備している。後京極流の書風から推して13世紀前半の筆跡と考えられるが、歌人の名も人数も未詳であり、『新古今和歌集』を回顧しつつ平淡な詠みぶりの歌も多く、国文学研究上からも貴重な一巻である。

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キーワード

/ 書写 / / 定家

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