垂水斎王頓宮跡
たるみさいおうとんぐうあと
概要
横田川に臨む丘陵の麓にあり仁和二年以来齋王の伊勢參向に際し御休泊あらせられたる處なり所在地は今大字を頓宮とし其の氏神なる川田神社の寛永十一年の棟札に垂水頓宮村とあり又舊阯に近き天日雲社の安政五年の棟札にも垂水頓宮天日雲社とあり遺蹟は舊東海道の路線に近き景勝の地を占め路方形の土壘を繞らし城内廣濶にして中に古井あり古來神聖の地として牛馬を入れず樹木鬱蒼たり。
たるみさいおうとんぐうあと
横田川に臨む丘陵の麓にあり仁和二年以来齋王の伊勢參向に際し御休泊あらせられたる處なり所在地は今大字を頓宮とし其の氏神なる川田神社の寛永十一年の棟札に垂水頓宮村とあり又舊阯に近き天日雲社の安政五年の棟札にも垂水頓宮天日雲社とあり遺蹟は舊東海道の路線に近き景勝の地を占め路方形の土壘を繞らし城内廣濶にして中に古井あり古來神聖の地として牛馬を入れず樹木鬱蒼たり。
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