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短刀 銘「伯耆守藤原朝臣信高 寛永七年庚午二月日」「美濃守藤原政常」

たんとう

概要

短刀 銘「伯耆守藤原朝臣信高 寛永七年庚午二月日」「美濃守藤原政常」

たんとう

工芸品 / 金工 / 江戸 / 日本

初代藤原信高(1563~1636)・三代藤原政常(~1665)合作

しょだいふじわらのぶたか さんだいふじわらまさつね

江戸時代前期/寛永七年(1630)

平造り 庵棟 生ぶ茎

全長45.8cm 刃長32.0cm 反り0.6cm

1口

初代伯耆守信高と三代美濃守政常の合作の短刀。初代信高は三阿弥兼国の末流兼高の子として濃州上有知(現岐阜県美濃市)に生まれ、河村左衛門と称した。天正年間(1573~1591)に清洲に移り、この頃信高と改めたという。信高晩年の熟練した技量と若い三代政常の気迫が成し得た力作である。

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