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蒔蘭植竹図巻

じらんしょくちくずかん

概要

蒔蘭植竹図巻

じらんしょくちくずかん

絵画 / / 中国

虚谷筆

制作地:中国

清時代・19世紀

紙本着色

縦44.0 横115.0

1面

銘文:「蒔蘭植竹図、竹香四兄先生清玩、虚谷写」の自題と「虚谷」(白文方印)の印がある。

 山中の書斎の庭に蘭竹を植える文人の隠逸生活を描いたもの。虚谷(きょこく)は太平天国の乱に際して、鎮圧の一翼を担い、乱の平定後は僧侶となり、上海、蘇州、揚州を往来して、売画で生計をたてました。金魚の画で知られ、本作のような山水は極めて珍しいものです。

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キーワード

/ / Qing / China

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