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鞴祭

ふいごまつり

概要

鞴祭

ふいごまつり

横山大観  (1868~1958)

よこやまたいかん

明治30年頃/1897頃

絹本彩色

内寸120.0×54.5 外寸217.0×76.2

一幅

横山大観記念館

「鞴(ふいご)」とは、風をおくる道具のことで、火をおこす際に用いる、。鞴祭りは、鍛冶屋や刀工、鋳物師など、火を扱う職人たちが火の安全を祈願する行事で、旧暦の11月8日に行われる。参列者に蜜柑を配る風習があり、本作品にも、屋根の上から放られる蜜柑を競い合って取ろうとする子供たちの様子が、表情ゆたかに描かれている。

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キーワード

大観 / / 横山 / たいかん

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