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達摩

だるま

概要

達摩

だるま

横山大観  (1868~1958)

よこやまたいかん

大正12年頃/1923頃

絹本墨画淡彩

内寸143.4×51.2 外寸229.0×72.0

一幅

横山大観記念館

洞窟の岩壁に対峙して座す、修行中の達磨像を描いている。念頭には雪舟筆《慧可断臂図》の構図があったものと思われる。大正期の大観は、このようにユーモラスな表情の道綽人物をよく描いた。また、筆勢や抑揚を抑えた途切れそうに細い衣紋線なども、この時期の大観作品に特徴的な表現である。

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キーワード

大観 / / 横山 / たいかん

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