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小袖 紫萌黄染分山繭縮緬地流水草木屋形虫籠模様

こそで  むらさきもえぎそめわけやままゆちりめんじりゅうすいそうもくやかたむしかごもよう

概要

小袖 紫萌黄染分山繭縮緬地流水草木屋形虫籠模様

こそで  むらさきもえぎそめわけやままゆちりめんじりゅうすいそうもくやかたむしかごもよう

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

山繭縮緬(絹)、刺繡、白上げ

身丈164.0(ふきなし)・166.0(ふきあり) 裄64.5

1領

武家女性の小袖。腰上は、菊・桔梗・芒と虫籠の模様で『源氏物語』の「野分(のわき)」を、腰下は藤をのせた檜扇(ひおうぎ)が描かれており「藤裏葉(ふじのうらば)」を主題としています。野蚕(やさん)から取れる天蚕糸(てんさんし)と呼ばれる山繭(やままゆ)糸で縞経(しまだて)をして織り上げ、縮緬を染めると縞模様が現れます。

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