城山公園
じょうやまこうえん
概要
城山公園
じょうやまこうえん
長野県
城山公園は、天保14年(1843年)に松本城主戸田光庸が、犬甘城址に桜や楓数千本を植え、領民に開放したことがきっかけとなり、明治6年の太政官布告第16号に基づき、明治8年に公園に指定された。
開設当初より松本市街地はもちろんのこと松本平全体を見渡すことができる景勝地として高く評価されており、戸田光庸が植栽した桜や楓などの花木を愛でる場所であるとともに、公園から見る市街地及び周辺山岳の景観に優れた公園として鑑賞上の価値も高く、市民の憩いの場として親しまれ、浅井冽、杉田久女、窪田空穂など地元ゆかりの歌碑も多く設置されている。
長野県松本市大字蟻ケ崎1219の一部、1221‐2
松本市指定
指定年月日:20200128
財務省
記念物