騎獅文殊図
きしもんじゅず
概要
霊彩は15世紀中頃を中心に活躍した。特徴的な衣文線(えもんせん)と繊細な淡墨による暈(ぼか)しを用いて水墨の道釈画に独自の画風を開いた。文殊と獅子の毛髪を描く線は流麗で、持物や衣、獅子の毛髪には精細な金泥線が添えられ、獅子の右下に「霊彩筆」の金泥落款がある。(2005/08/30)
きしもんじゅず
霊彩は15世紀中頃を中心に活躍した。特徴的な衣文線(えもんせん)と繊細な淡墨による暈(ぼか)しを用いて水墨の道釈画に独自の画風を開いた。文殊と獅子の毛髪を描く線は流麗で、持物や衣、獅子の毛髪には精細な金泥線が添えられ、獅子の右下に「霊彩筆」の金泥落款がある。(2005/08/30)
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