文化遺産オンライン

詩書巻

ししょかん

概要

詩書巻

ししょかん

/ 江戸

伝元政筆

江戸時代・17世紀

彩箋墨書

1巻

亀甲(きっこう)模様や唐草(からくさ)模様の型に雲母や顔料で刷った装飾料紙に漢詩を数篇揮(き)毫(ごう)したもの。日蓮宗の僧侶で、京都深草瑞光寺開山の深草上人元政筆として伝来したが、実際の筆者は不明である。自由闊達な書風展開を見せ、江戸時代の唐(から)様(よう)の書の優品である。

詩書巻をもっと見る

伝元政筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

料紙 / / 断簡 /

関連作品

チェックした関連作品の検索