文化遺産オンライン

唐美人図

とうびじんず

概要

唐美人図

とうびじんず

絵画 / 江戸

狩野常信筆

江戸時代・17世紀

絹本着色

89.0×39.0

1幅

 梨の花咲く樹の下に佇@たたず@む中国美人。白楽天@はくらくてん@の『長恨歌@ちょうごんか@』に、舞えば「梨花一枝春帯雨」(梨の花が一枝、雨に濡れたような風情である)と形容された絶世の美人、楊貴妃@ようきひ@の姿であろうか。狩野探幽@たんゆう@の甥で、その優美な画風をもっともよく引き継ぐのが、常信であることを証する佳品だ。 

唐美人図をもっと見る

狩野常信筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

狩野 / 常信 / 長恨 /

関連作品

チェックした関連作品の検索