長恨歌図屏風
ちょうごんかずびょうぶ
概要
白楽天(はくらくてん)の叙事詩『長恨歌』は、玄宗(げんそう)・楊貴妃(ようきひ)の悲恋物語。その名場面をマルチ画面風に描いています。下中央と上右端に玄宗・貴妃。下部は幸福な時期、上部は安禄山(あんろくざん)の乱・玄宗の逃亡と悲劇の時期で、物語前半部にあたります。各種描法からみて17世紀初の狩野派の力作です。
ちょうごんかずびょうぶ
白楽天(はくらくてん)の叙事詩『長恨歌』は、玄宗(げんそう)・楊貴妃(ようきひ)の悲恋物語。その名場面をマルチ画面風に描いています。下中央と上右端に玄宗・貴妃。下部は幸福な時期、上部は安禄山(あんろくざん)の乱・玄宗の逃亡と悲劇の時期で、物語前半部にあたります。各種描法からみて17世紀初の狩野派の力作です。
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