文化遺産オンライン

平家物語図屏風(大原御幸・小督)

へいけものがたりずびょうぶ おおはらごこう・こごう

概要

平家物語図屏風(大原御幸・小督)

へいけものがたりずびょうぶ おおはらごこう・こごう

日本画

土佐派

とさは

日本

江戸時代

紙本金地着色 六曲一双

153.0×359.0cm(各)

2

「平家物語」に取材した屏風絵は、一の谷や屋島の合戦図としてしばしば描かれるが、本図のような場面を組み合わせた屏風は珍しい。右隻には、京都・大原の寂光院に隠棲する健礼門院を後白河法王が訪ねるという大原御幸”の情景を描き、左隻には嵯峨野に身を隠した琴の名手、小督を源仲国が帝の命により捜し出すという“小督”の場面を配している。伝統的なやまと絵の画派である土佐派の描法を示す、華麗にして精緻な作品である。

平家物語図屏風(大原御幸・小督)をもっと見る

土佐派をもっと見る

公益財団法人 東京富士美術館をもっと見る

キーワード

合戦 / 平家 / 屏風 /

関連作品

チェックした関連作品の検索