文化遺産オンライン

「関内侯印」金銅印

かんだいこういん こんどういん

概要

「関内侯印」金銅印

かんだいこういん こんどういん

考古資料 / / 中国

制作地:中国

東晋時代・4~5世紀

青銅・鍍金

1顆

「関中侯」は後漢時代末の建安二十年(215)に曹操が定めた爵位+しゃくい+です。本来は関中(陝西省中部)を領有する貴族の意味ですが、実際は名誉職のような爵位だったようです。領地をもつ王侯の印は金印が通例ですが、本作は青銅に鍍金+ときん+を施したもので、金印より格下に位置づけられます。(160823_t04)

「関内侯印」金銅印をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 鍍金 / 中国 /

関連作品

チェックした関連作品の検索