和漢朗詠集巻下断簡(戊辰切)
わかんろうえいしゅうまきげだんかん ぼしんぎれ
概要
筆者の藤原定信は、藤原行成を祖とする能書の家系・世尊寺家の五代目当主。一橋徳川家に上下巻とも伝わり、昭和3年(1928)に分割されたことから、その年の干支より「戊辰切」と呼ばれる。金銀箔を散らした装飾料紙に、定信の右肩上がりの特徴的な筆致が見られる。
ルビ:ふじわらのこうぜい、のうしょ、せそんじ、ひとつばしとくがわ
わかんろうえいしゅうまきげだんかん ぼしんぎれ
筆者の藤原定信は、藤原行成を祖とする能書の家系・世尊寺家の五代目当主。一橋徳川家に上下巻とも伝わり、昭和3年(1928)に分割されたことから、その年の干支より「戊辰切」と呼ばれる。金銀箔を散らした装飾料紙に、定信の右肩上がりの特徴的な筆致が見られる。
ルビ:ふじわらのこうぜい、のうしょ、せそんじ、ひとつばしとくがわ
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