葡萄図軸
ぶどうずじく
概要
56歳で官途を断ち、売芸だけで生計を立てる決心をしてから、呉昌碩の技量は急速に上達します。呉昌碩が憧れた明時代の徐(じょ)渭(い)の画風を想起させる、墨痕(ぼっこん)淋漓(りんり)とした勢いのある作風に、葡萄図は恰好の画題でした。書と画が渾然(こんぜん)一体(いったい)となった59歳の作。(180102_t08呉昌碩)
ぶどうずじく
56歳で官途を断ち、売芸だけで生計を立てる決心をしてから、呉昌碩の技量は急速に上達します。呉昌碩が憧れた明時代の徐(じょ)渭(い)の画風を想起させる、墨痕(ぼっこん)淋漓(りんり)とした勢いのある作風に、葡萄図は恰好の画題でした。書と画が渾然(こんぜん)一体(いったい)となった59歳の作。(180102_t08呉昌碩)
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