生掛け和蝋燭
きがけわろうそく
概要
生掛けとは和蝋燭製造にあたり素手で蝋を塗り重ねていく製法で、混じりけのないものからできたという意味がある。漆科のハゼノキの実を蒸して絞ったものを蝋として用い、芯には和紙にイグサの髄を巻きつけたものを使用した日本古来の蝋燭である。生掛け和蝋燭の形には棒形とイカリ形の二種類がある。早朝から作業を始め、1日に出来るわろうそくは棒形で150本から200本程度である。
きがけわろうそく
生掛けとは和蝋燭製造にあたり素手で蝋を塗り重ねていく製法で、混じりけのないものからできたという意味がある。漆科のハゼノキの実を蒸して絞ったものを蝋として用い、芯には和紙にイグサの髄を巻きつけたものを使用した日本古来の蝋燭である。生掛け和蝋燭の形には棒形とイカリ形の二種類がある。早朝から作業を始め、1日に出来るわろうそくは棒形で150本から200本程度である。
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