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木造如意輪観音坐像

もくぞうにょいりんかんのんざぞう

概要

木造如意輪観音坐像

もくぞうにょいりんかんのんざぞう

木像 / 平安 / 関東 / 東京都

東京都

平安時代

総高34.7センチメートル、像高(坐高)20.6センチメートル

1躯

東京都台東区上野公園13―9

重文指定年月日:20150904
国宝指定年月日:
登録年月日:

西大寺

国宝・重要文化財(美術品)

桜を代用材として用いた檀像。左足を垂下して岩座に坐る姿から石山寺本尊の模像とみられ憂いを帯び表情にも天平後期彫刻を意識した風がうかがえる。鎬を立てながらも浅く均一に揃えられた衣文などより製作年代は11世紀前半に置かれる。

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