善願の虫送り
ぜんがのむしおくり
概要
長年風土病であるツツガムシ病の被害に苦しめられてきた、阿賀野川・
早出川流域で行われてきた虫送り行事の中で、現在も唯一行われている行事である。祈祷の後、五色の旗を持った人々が虫除け地蔵を担いで集落を回り、橋の上から五色旗を流した後、火渡りを行う。祈祷、行列、火渡りといった多重構造を持ち、他の地域の虫送り行事には見られない修験道の要素を取り入れており、地域の歴史や人々の祈りを今日に伝える、貴重な民俗行事である。
ぜんがのむしおくり
長年風土病であるツツガムシ病の被害に苦しめられてきた、阿賀野川・
早出川流域で行われてきた虫送り行事の中で、現在も唯一行われている行事である。祈祷の後、五色の旗を持った人々が虫除け地蔵を担いで集落を回り、橋の上から五色旗を流した後、火渡りを行う。祈祷、行列、火渡りといった多重構造を持ち、他の地域の虫送り行事には見られない修験道の要素を取り入れており、地域の歴史や人々の祈りを今日に伝える、貴重な民俗行事である。
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