信濃国分寺跡
しなのこくぶんじあと
概要
國分小字仁王堂ノ地域ハ旧國分寺阯ノ中心ニ擬スヘキ地点ニシテ礎石三十八個ヲ存シソノ大部分ハ旧位置ヲ変セス又奈良朝時代ノ様式ヲ備ヘタル古瓦ヲ出ス
S42-1-021[[信濃]しなの]国分寺跡(長野県上田市国分).txt: 信濃国分寺跡は、昭和5年11月19日礎石遺存の良好な中心部が史跡に指定されていたが、発掘調査の結果、金堂跡・講堂跡が明らかにされ、また、塔跡・廻廊跡等の存在、境内の旧規も推定されるに至った。さらに西方に接して、国分尼寺跡に擬定される遺構も検出された。これら発掘調査の結果に基づき北は現国分寺境内地をも含めて、指定地域を拡大した。