阿波国分尼寺跡
あわこくぶんにじあと
概要
S48-05-137[[阿波国分尼寺]あわこくぶんにじ]跡.txt: 阿波国分尼寺跡は、徳島市の西方、吉野川と鮎喰川の合流点に形成された沖積平野の奥に位置している。
当地は、字名「[[尼寺]にんじ]」によって古くから尼寺跡として推定されてきた。最近の発掘調査により金堂跡・北門跡・廻廊跡をはじめ、寺域を限る築地およびそれに伴う堀が明らかとなった。この結果、付近の条里地割との関連からみて、方1町半の寺域を推定することが可能となった。本尼寺跡は、全国的にみても尼寺跡としては、その状況が明らかな部類に属するものといえる。