奈良絵本 うばかは(姥皮)
ならえほんうばかわ
概要
着た者を醜い姥に見せるという姥皮の昔話は全国的に伝承されているが、尾張では甚目寺観音霊験記と結びついて伝わった。掲載の場面は、継母のいじめに遭った娘が、甚目寺観音から姥皮を授かったところ。姥皮の説話が古い書物の形で伝わっている例は珍しく、また極彩色の挿絵の入った奈良絵本である点も貴重である。
ならえほんうばかわ
着た者を醜い姥に見せるという姥皮の昔話は全国的に伝承されているが、尾張では甚目寺観音霊験記と結びついて伝わった。掲載の場面は、継母のいじめに遭った娘が、甚目寺観音から姥皮を授かったところ。姥皮の説話が古い書物の形で伝わっている例は珍しく、また極彩色の挿絵の入った奈良絵本である点も貴重である。
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