黒色尉
こくしきじょう
概要
〈翁(式三番)〉で、狂言方が三番叟(三番三)の鈴之段で用いる専用面。黒色尉をかけた演者は、祓い清めのためとも神霊の発動を願うためとも言われる神楽鈴を手にして舞う。下顎を紐で繋ぐ「切り顎」が特徴。裏には朱漆で「豫州和氣郡/馬木村/善祥寺江/河野氏納之」と記し、奉納面であったことを伝えている。
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国立能楽堂 資料展示室こくしきじょう
〈翁(式三番)〉で、狂言方が三番叟(三番三)の鈴之段で用いる専用面。黒色尉をかけた演者は、祓い清めのためとも神霊の発動を願うためとも言われる神楽鈴を手にして舞う。下顎を紐で繋ぐ「切り顎」が特徴。裏には朱漆で「豫州和氣郡/馬木村/善祥寺江/河野氏納之」と記し、奉納面であったことを伝えている。
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