小尉
こじょう
概要
品格高い尉の面。元来、神が姿を変えて人間界に現れた時の仮の相貌であるため、美しく清らかで侵し難い気品が必要とされる。多くの演者に愛され、幾多の使用に耐えてきたとみられ、彩色には度重なる修復痕がみられるが、それも奥深い表情に繋がる。面裏には加賀前田家伝来品に多く見られる花押が金蒔絵で記されている。
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国立能楽堂 資料展示室こじょう
品格高い尉の面。元来、神が姿を変えて人間界に現れた時の仮の相貌であるため、美しく清らかで侵し難い気品が必要とされる。多くの演者に愛され、幾多の使用に耐えてきたとみられ、彩色には度重なる修復痕がみられるが、それも奥深い表情に繋がる。面裏には加賀前田家伝来品に多く見られる花押が金蒔絵で記されている。
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