昭和新山
しょうわしんざん
概要
昭和18年12月28日,有珠山周辺を激しい揺れが襲った。地震は続き,翌年6月には畑地の中で水蒸気爆発が始まり,激しい噴火とともに火山の成長が始まった。噴火と隆起は昭和20年9月末まで続き,溶岩の上昇により海抜407mに達したところで活動は終息する。昭和新山の誕生である。この間の山体の変化は,三松正夫氏により克明に記録され,三松ダイアグラムとして著名。
しょうわしんざん
昭和18年12月28日,有珠山周辺を激しい揺れが襲った。地震は続き,翌年6月には畑地の中で水蒸気爆発が始まり,激しい噴火とともに火山の成長が始まった。噴火と隆起は昭和20年9月末まで続き,溶岩の上昇により海抜407mに達したところで活動は終息する。昭和新山の誕生である。この間の山体の変化は,三松正夫氏により克明に記録され,三松ダイアグラムとして著名。
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