世界遺産と無形文化遺産
来訪神:仮面・仮装の神々
らいほうしん:かめん・かそうのかみがみ
構成する文化遺産
主情報
- 2018年 ユネスコ無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」登録
(2009年登録の「甑島のトシドン」の拡張登録)
解説
仮面・仮装の異形の姿をしたものが,「来訪神」として正月などに家々を訪れ,新たな年を迎えるに当たって怠け者を戒めたり,人々に幸や福をもたらしたりする年中行事。
国指定重要無形民俗文化財に指定されている10件の「来訪神」行事により構成され,保護措置として,伝承者養成,記録作成,用具修理・新調,普及促進等を実施。
※本件は,2009年(平成21年)にユネスコ無形文化遺産に登録された「甑島のトシドン」を拡張登録したものである。