北斎大画即書細図
ほくさいたいがそくしょさいず
概要
百二十畳敷の大紙に、藁を束ねた特大の筆で大達磨を描くというイベントが、二百年ほど前の名古屋で行われた。立役者は、たまたま名古屋に寄宿していた浮世絵師の葛飾北斎。このセンセーショナルな見せ物の逐一を綴ったのが、この絵本である。この絵本の細密さには北斎も感心して、著者猿猴庵に芋の絵を贈っている。
ほくさいたいがそくしょさいず
百二十畳敷の大紙に、藁を束ねた特大の筆で大達磨を描くというイベントが、二百年ほど前の名古屋で行われた。立役者は、たまたま名古屋に寄宿していた浮世絵師の葛飾北斎。このセンセーショナルな見せ物の逐一を綴ったのが、この絵本である。この絵本の細密さには北斎も感心して、著者猿猴庵に芋の絵を贈っている。
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