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大分県竹田市採集石器・石製品

おおいたけんたけたしさいしゅうせっき・せきせいひん

概要

大分県竹田市採集石器・石製品

おおいたけんたけたしさいしゅうせっき・せきせいひん

考古資料

出土地:大分県竹田市荻町柏原ほか

縄文~古墳時代 12000年前~6世紀

石製

長2.6 幅1.9 厚0.4ほか

326個

 石鏃221個、石斧15個、扁平打製石斧15個、石匙2個、石槍1個、石刀1個、十字形石器1個、刀子形石製品1個、石鏃未製品1個、二次加工剥片20個、剥片46個、黒曜石原石2個からなる計326個の石器・石製品コレクション。縄文時代のものが中心で、石鏃等の剥片石器の石材には在地産チャートのほか遠隔地産の大分県姫島産黒曜石、西北九州産黒曜石が使用されており、この地域の典型的な石材組成を示す。扁平打製石斧、十字形石器、内反りの石刀については、縄文時代後晩期の九州に特徴的なものである。

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キーワード

石器 / 縄文 / 石斧 /

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