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石器

せっき

概要

石器

せっき

考古資料

出土地:伝岩手県花巻市東和町土沢

縄文時代 10000年前~2300年前

石製

200個

頁岩製の石鏃を中心とする剥片石器のコレクション。剥片石器の石材は、黒曜石等のガラス質のものが選択されることが多く、遺跡周辺の在地産石材だけでなく遠隔地産石材が用いられることもある。その組成は遺跡周辺の地質状況、交易圏、文化圏を知る手がかりとなる。東北地方では、地域内の中央を縦断する奥羽山脈で産する頁岩を用いて石器製作が行われることが多く、本品は当該地域の典型的な石材組成を示している。

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キーワード

石器 / 石材 / 縄文 / 剥る

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