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裏白笹蒔絵香盆 淀藩稲葉家伝来品のうち

ウラジロササマキエコウボン ヨドハンイナバケデンライヒンノウチ

概要

裏白笹蒔絵香盆 淀藩稲葉家伝来品のうち

ウラジロササマキエコウボン ヨドハンイナバケデンライヒンノウチ

漆工

縦:13.5cm 横:21.0cm 高:2.4cm

1枚

稲葉家は、老中や京都所司代も輩出した京都の淀の大名家。その子孫から、三代将軍家光自筆という梟(ふくろう)の絵や武家女性の衣裳などとともに寄贈された漆器。香炉や香合を載せて用いる盆である。箱書きによればかつて銀製の香筋(きょうじ)が附属した。桑の木目を活かした拭き漆の地に本格的な蒔絵で、岩に竹と裏白を描き、背面は斑梨地(むらなしじ)にしている。

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キーワード

蒔絵 / / / 香合

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