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叢梨地牡丹唐草向鶴紋散蒔絵調度

むらなしじぼたんからくさむかいつるもんちらしまきえちょうど

概要

叢梨地牡丹唐草向鶴紋散蒔絵調度

むらなしじぼたんからくさむかいつるもんちらしまきえちょうど

漆工 / 江戸 / 日本

日本

江戸時代/18世紀

36種

九州国立博物館 福岡県太宰府市石坂4-7-2

国 (文化庁)

婚礼儀式に際して製作された婚礼調度である。大小様々な36種の道具が全て同文様、同技法で飾られている。黒漆塗の上に金と青金の平蒔絵で牡丹唐草を描き、金平蒔絵による向鶴紋が散らされている。金粉をふんだんに用いた華やかな仕上げである。

黒棚・厨子棚・角赤手箱・十二手箱・元結箱・料紙箱・硯箱・文箱(大・小)・短冊箱・香炉箱・色紙箱・香枕・炭団箱・沈箱・香盆・香道具①・匂箱・払箱・眉作箱・爪切箱・昆布箱・歯黒箱・小櫛箱・渡金箱・鏡台・姿見鏡・耳盥・漱椀・盥・湯桶・手拭掛・鏡建(小)・鏡家・角盥・かもじ箱・香道具②・櫛台

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