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三巴紋瓢蒔絵石持頭付簪

みつどもえもんひさごまきえこくもちかしらつきかんざし

概要

三巴紋瓢蒔絵石持頭付簪

みつどもえもんひさごまきえこくもちかしらつきかんざし

その他 / 江戸

江戸時代/19世紀

17.3cm

千代田区隼町4-1 国立劇場

登録番号82235-2-350

独立行政法人日本芸術文化振興会

木製漆塗で、石持頭付、二本足の簪。金粉溜地に青金粉の高蒔絵と金粉の付描で瓢を表し、頭部分は「左三巴紋」を金貝の極付で表している。簪は笄から分化して発生し、二本足の簪は享保以降に出現した。『玳瑁亀圖説』によると、鼈甲製の石持頭付簪は、江戸で寛政年間に流行したとされる。花柳章太郎(1894~1965)の旧蔵品で平成15年(2003)に遺族の青山久仁子氏より国立劇場へ寄贈された。

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キーワード

/ 劇場 / / 鼈甲

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