今井家太刀 短刀
いまいけたち たんとう
概要
今井家太刀 短刀
いまいけたち たんとう
鎌倉~江戸
1 太刀・・・「備前国長光」銘 鎌倉期 白木の鞘
2 脇差(大)・・・「宝寿」銘 室町期
〃 (小)・・・志津兼延 正宗系統
3 短刀・・・無銘 新刀 寛文期 丹波守吉道系統
差添付き
4 脇差・・・南北朝期 長谷部系統
1 太刀・・・全長103㎝、刀長76㎝、刀巾3.2㎝
2 脇差(大)・・・全長81.0㎝、刀長57.7㎝、刀巾3.3㎝
〃 (小)・・・全長67.0㎝、刀長・・・48.3㎝、刀巾3.4㎝
3 短刀・・・全長46.0㎝、刀長29.1㎝、刀巾3.0㎝
4 脇差・・・刀長49.6㎝
5口
寒河江市指定
指定年月日:20140925
寒河江市
有形文化財(美術工芸品)
今井家は寒河江市高屋に栄えた旧家。祖先は木曽義仲党の今井氏と伝え、代々重太郎と称した。中世には、長崎(現中山町)の領主であった中山玄蕃の家来となり、近世は高屋村上組の名主として村政を率いた。刀剣の中にも中山玄蕃拝領のものも含まれ公務の折に差したという。