楼閣山水図屏風
ろうかくさんすいずびょうぶ
概要
美しい水辺に臨む楼閣(ろうかく)の中には、山水画(さんすいが)を描く主人たちの姿。道沿いの人物はここに荷物を届けるようだ。人里離れた環境で文雅(ぶんが)な生活を送るという、中国的な隠逸(いんいつ)への憧(あこが)れを表している。南宋(なんそう)の宮廷(きゅうてい)絵画様式に基づき、狩野派(かのうは)の二代目・元信(もとのぶ)の周辺で制作された。(高橋氏執筆)
ろうかくさんすいずびょうぶ
美しい水辺に臨む楼閣(ろうかく)の中には、山水画(さんすいが)を描く主人たちの姿。道沿いの人物はここに荷物を届けるようだ。人里離れた環境で文雅(ぶんが)な生活を送るという、中国的な隠逸(いんいつ)への憧(あこが)れを表している。南宋(なんそう)の宮廷(きゅうてい)絵画様式に基づき、狩野派(かのうは)の二代目・元信(もとのぶ)の周辺で制作された。(高橋氏執筆)
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