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経筒

きょうづつ

概要

経筒

きょうづつ

金工 / 平安 / 茨城県

出土地:茨城県土浦市 東城寺経塚出土

平安時代・天治元年(1124)

銅製鋳造

高28.1cm, 口径13.0cm

1個

銅鋳製の経筒で銘文も鋳出です。本来ならば底であるところが蓋になっており、身の上辺に瓔(よう)珞(らく)を線刻で描いています。銘文によれば、檀(だん)越(えつ)(施主)が平致(むね)幹(とも)で、延暦寺の僧経(きょう)暹(せん)が儀式を執り行ったことがわかります。また、この経筒を銅壺と呼んでいます。

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キーワード

/ / 経塚 / Heian

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