経筒
きょうづつ
概要
銅鋳製の経筒で銘文も鋳出です。本来ならば底であるところが蓋になっており、身の上辺に瓔(よう)珞(らく)を線刻で描いています。銘文によれば、檀(だん)越(えつ)(施主)が平致(むね)幹(とも)で、延暦寺の僧経(きょう)暹(せん)が儀式を執り行ったことがわかります。また、この経筒を銅壺と呼んでいます。
きょうづつ
銅鋳製の経筒で銘文も鋳出です。本来ならば底であるところが蓋になっており、身の上辺に瓔(よう)珞(らく)を線刻で描いています。銘文によれば、檀(だん)越(えつ)(施主)が平致(むね)幹(とも)で、延暦寺の僧経(きょう)暹(せん)が儀式を執り行ったことがわかります。また、この経筒を銅壺と呼んでいます。
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