山水図屏風(押絵貼12図)
サンスイズビョウブ(オシエバリジュウニズ)
概要
清末の来泊画人として知られる王寅(おういん)(字は冶梅(やばい)、江蘇南京の人)は、明治年間、数次にわたって来日。長崎・大阪・京都に遊び、売画のかたわら、日本の文人と交友を結んだ。屏風に貼られた12枚の山水図は、明治15年(1882)冬、滞在する大阪での作。冶梅特有の柔潤な筆致で季節に応じて変化する景観を巧みに描き分ける。
サンスイズビョウブ(オシエバリジュウニズ)
清末の来泊画人として知られる王寅(おういん)(字は冶梅(やばい)、江蘇南京の人)は、明治年間、数次にわたって来日。長崎・大阪・京都に遊び、売画のかたわら、日本の文人と交友を結んだ。屏風に貼られた12枚の山水図は、明治15年(1882)冬、滞在する大阪での作。冶梅特有の柔潤な筆致で季節に応じて変化する景観を巧みに描き分ける。
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