広島頼家関係資料
ひろしまらいけかんけいしりょう
概要
広島頼家関係資料
ひろしまらいけかんけいしりょう
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 明治 / 江戸 / 中国・四国
広島県
江戸~明治時代/17~19世紀
5547点
広島県広島市中区袋町5-15
重文指定年月日:20240827
国宝指定年月日:
登録年月日:
広島県
国宝・重要文化財(美術品)
広島頼家は、江戸時代後期の著名な漢学者・頼山陽を生み出した家で、山陽の父春水以降広島藩の藩儒となる優れた儒学者を輩出した。本資料は、頼家の人々が作成あるいは授受した著述稿本類、文書・記録類、書状類のほか、絵図類、典籍類、書画類、器物類から構成され、同家の広島藩藩儒としての事績を明らかにするとともに、同家における修学や儒教祭祀のありよう、同家と学者・文人・為政者との幅広い交流の具体を伝える。
本件は、頼家の人々に関する学問の内容と生涯の事績を研究する上での基礎資料で、儒学者の家の成り立ちと展開、同家の生活文化を窺わせるなど、わが国の江戸時代における思想史・文化史上に学術的価値が高い。
(江戸時代~明治時代 18・19 世紀)